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紙パック飲料のOEMってどういうもの?
紙パック飲料のOEMは、瓶やペットボトルに比べて、対応可能な工場が少ないため、条件の合う工場探しに難航するかもしれません。
今回は紙パック飲料のOEMを行うにあたり重要な、紙パック飲料の特徴を説明するとともに、紙パック飲料のOEM工場を紹介していきます。
紙パック飲料の特徴
1)保存方法
紙パックは、製造時の加熱殺菌の温度が低く短い時間で殺菌を行うことが一般的です。そのため、保存方法として冷蔵で保存が必要となるケースが多いです。
賞味期限が短い傾向にありますが、紙パック飲料は飲料自体の鮮度を保つことが出来るため、様々なフレーバーでの製造が可能となっております。
2)遮光性が高い
ペットボトルや瓶は、容器が透明なことが一般的であるため、保管状況によっては劣化が早く進む場合があります。一方紙パックは、遮光性が高く、日光による品質の劣化を防ぐことが出来るでしょう。
紙パック飲料のOEMに対応している受託製造メーカーまとめ
以下のメーカーが紙パック飲料のOEMに対応してます。
和歌山ノーキョー食品工業株式会社
和歌山ノーキョー食品工業株式会社は和歌山県和歌山市美園町に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。
炭酸飲料、果汁飲料、茶系飲料、コーヒー等幅広い製品づくりを行っております。
生産品目 | 炭酸飲料、果汁・野菜飲料、お茶、紅茶、コーヒー、栄養ドリンク等 |
対応容器 | ペットボトル、缶、紙パック等 |
対応ロット | - |
許認可 | FSSC22000認定 |
丸源飲料工業株式会社
丸源飲料工業株式会社は東京都墨田区立花に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。
果汁・野菜飲料のOEMを主に行なっており、小ロットからの生産にも対応しております。「もっとたのしく、もっとおいしく」をモットーに様々な食材を使って生産することができます。
生産品目 | 清涼飲料水、炭酸飲料、果汁・野菜飲料等 |
対応容器 | 紙パック、スパウトパウチ、缶等 |
対応ロット | 2,000リットル~ |
許認可 | FSSC22000認証 |
フジスコ株式会社
フジスコ株式会社は広島県東広島市安芸区に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。
健康補助飲料のOEMを主に行なっており、小ロットからの生産にも対応しております。また、納品スピードも他の工場に比べると早く、最短で2ヶ月以内での納品が可能です。
生産品目 | 清涼飲料水、果汁・野菜飲料、栄養ドリンク等 |
対応容器 | 瓶、紙パック等 |
対応ロット | 1,440リットル~ |
許認可 | FSSC22000認証 |