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コーヒーのOEMってどういうもの?
コーヒーは製造方法によって風味が大きく変わるため、OEMの際の工場選定は重要になります。
今回はコーヒーのOEMを行うにあたり重要な、コーヒーの加工方法や工場選びのポイントを解説するとともに、コーヒーのOEM工場を紹介していきます。
コーヒーのOEMでの加工方法
コーヒーのOEMは様々な加工方法があります。代表的な3種類の加工方法について説明していきます。
液体加工
液体加工は、ペットボトルや瓶等に液体の状態でコーヒーを詰めます。そのまま手軽に飲めるため、オススメの加工方法です。
液体加工に対応しているOEMメーカーも多いです。
ドリップバック加工
カップ1杯分のコーヒー粉を小さな紙フィルターに詰める加工方法です。紙フィルターをカップにはめてお湯を注ぐだけで簡単にコーヒーを楽しめます。
紙フィルターをお湯につけておく時間によって、コーヒーの濃さを調整できます。
ティーバック加工
カップ1杯分のコーヒー粉を紙フィルターで包んだ加工方法です。カップにあらかじめティーバックを入れてお湯を注ぐことでコーヒーを楽しめます。
蒸れなどを気にする必要がない分、ドリップバックよりも便利な加工方法ですが、ドリップバックに比べて抽出されづらいことが特徴です。
工場選びのポイント
1) 焙煎方法
ガス焙煎や炭火焙煎等、工場によって、得意としている焙煎方法が異なります。
焙煎方法によって風味が変わるため、工場がどのような焙煎方法を行なっているかチェックするようにしましょう。
2)外装フィルム
ティーバックやドリップバック加工でOEMを行う場合、外装フィルムの対応可能なデザインが異なります。
どのような色合いや素材の外装フィルムに対応しているか確認しましょう。
コーヒーのOEMに対応している受託製造メーカーまとめ
以下のメーカーがコーヒーのOEMに対応してます。
楠原壜罐詰工業株式会社
楠原壜罐詰工業株式会社は広島県広島市西区中広町に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。お茶以外にも広島県特産の牡蛎を利用したオイスタージュースを製造しており、地元に愛される会社でございます。
生産品目 | 清涼飲料水、お茶、紅茶、コーヒー等 |
対応容器 | 缶等 |
対応ロット | - |
許認可 | FSSC22000 |
日本キャンパック株式会社
株式会社日本キャンパックは東京都千代田区丸の内に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。ペットボトルでは、毎分1200本という世界最速の充填で製品づくりを効率的に行っております。
生産品目 | 炭酸飲料、清涼飲料水、お茶、紅茶、コーヒー、乳飲料等 |
対応容器 | ペットボトル、缶、スパウトパウチ等 |
対応ロット | - |
許認可 | - |
宝積飲料株式会社
宝積飲料株式会社は広島県東広島市志和町に本社・工場を構える、飲料のOEMメーカーです。
徹底的な品質管理にこだわりを持っており、製造から梱包パッケージに至るまでに90もの厳しいチェックポイントを設けて品質レベルの高さを実現しております。
生産品目 | 炭酸飲料、清涼飲料水、果汁・野菜飲料、乳飲料、お茶、紅茶、ミネラルウォーター、コーヒー、栄養ドリンク等 |
対応容器 | 瓶、ペットボトル、缶等 |
対応ロット | 27,000本~ |
許認可 | ISO 9001、ISO 14001、FSSC 22000 |
和歌山ノーキョー食品工業株式会社
和歌山ノーキョー食品工業株式会社は和歌山県和歌山市美園町に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。炭酸飲料、果汁飲料、茶系飲料、コーヒー等幅広い製品づくりを行っております。
生産品目 | 炭酸飲料、果汁・野菜飲料、お茶、紅茶、コーヒー、栄養ドリンク等 |
対応容器 | ペットボトル、缶、紙パック等 |
対応ロット | - |
許認可 | FSSC22000認定 |
サカイキャニング株式会社
サカイキャニング株式会社は和歌山県橋本市高野口町に本社を構える、飲料のOEMメーカーです。世界遺産高野山系の伏流水を原水に使用しており、新鮮な水で作った飲料を提供しております。
生産品目 | 清涼飲料水、お茶、紅茶、コーヒー、ミネラルウォーター等 |
対応容器 | ペットボトル、缶等 |
対応ロット | - |
許認可 | FSSC22000 |